2010年7月4日日曜日

万物理論 (3)

モサラの提唱する万物理論は純粋数学を前提にしていて、宇宙定数は無関係である?
このあたりがどうもよくわからないのです。
モサラの万物理論のイメージがつかない。SFの中で出てくる架空の理論だから、実際には存在はなしないのですが、著者のイメージしているものをつかみたいとは思うのです。

ところで、私の素朴な疑問。
もし現実世界で万物理論が完成したとしたら、不完全性定理との関係はいったいどうなってしまうんでしょう。
まず万物理論は明らかに自然数論を含むと考えられます。そして、この自然界に働く4つの力を包括的に説明できる理論なわけですから、それは4つの力の存在を前提とした公理系になるのではないかと思うのです。この宇宙は無矛盾であると思われます。これって第一不完全性定理の条件をクリアしてしまうのではないでしょうか。
そして第二不完全性定理より、この世界ではその無矛盾を証明することはできないことになります。こうなると万物理論はパーフェクトな理論ではないことになり、永久に完成することができない理論ということになってしまう?
さて、このあたりをきちんと解説してくれている本はないものか。

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