2010年8月29日日曜日

ネットワーク産業論

講師:夏野 剛(慶應義塾大学教授)

iTunes Uから無料で見れる講義です。

先日、上司に呼び出されて、「メヌさん、ちょっと話があるので、後で二人でお話しましょう。」とか意味ありげに言われました。

いろいろと思い当たる節があったのです。
定期券の申請を私の都合の良い遠回りで申請したことや、会議中にぼーとしていたことや、iPadって仕事中に出したらやっぱりダメ?とか、勤務時間を適当に付けてたのがばれたのかとか、その他もろもろ。
そしたら、「メヌさん、今の業務長いよね。そろそろ別のことをしてみようか。さっき会議で新しい戦略の話をしていたけど、そういう新しいビジネスの立ち上げをやってみないか」だって~。というわけで、私の現在の業務は12月末で終了となるようです。
引継ぎを考えないといけない。

それよりも今後に向けてのほうが大切です。
最近、休日に遊んだりゲームしたりできなくなってしまいました。そういうことをしていると逆にソワソワするのです。何か将来の自分に投資してお勉強しないと!って思ってしまう。
先週末はハーバードの講義でしたが、今週は慶應のネットワーク産業論というのにしてみました。

これからネットでビジネスをはじめようとしている人、すでにはじめている人にものすごーくお勧めの講義です。全7回で各1時間半くらいだけど、休日をつかって全部みたほうがいい。内容は面白いので飽きません。
夏目さんはドコモのiモード立ち上げや、ベンチャーでの失敗やらの経験が豊富で、業界に知人が多く、裏話なんかも面白いです。

会社の戦略を聞いたとき、こんなの本当にできるのか~って半信半疑でした。今もそうです。でもどうやったらできるかを考えたけど、あんまり思いつかない。そこでこういうのに知恵を借りるのです。
そして、未来を作りましょう。

2010年8月28日土曜日

たった1分で人生が変わる片づけの習慣

著者:小松 易

私は片付けが苦手です。
部屋はなんとなくいつも綺麗じゃない。

では、本なんか読まずに片付ければいいじゃないって思うかもしれないけど、甘いです。
私だって1週間に1回くらいは「これではいけない」って思って掃除するんだけど、すぐに散らかってしまうんです。

部屋が汚い人は習慣の問題なんだそうな。
そしてその習慣は人生にも悪影響を与えている。片付けの習慣を身につければ、人生の習慣も変わって、いい人生を過ごせますよってのがこの本のポイントです。

私のポイントを箇条書き。
・整理整頓は片付けではない。整えるだけではなく、2度と散らからないようにする。
・何か一仕事やり終えたら常に最初の状態に戻す。
・片付けると余計なものが排除されて、本当に大切なものが残る。それこそ片付け。
・しばらく使っていない物がでてきたときは、それを今使うか捨てるか決める。
・片付けるということはチャンスを受け入れる余裕があること。たとえば恋人がいつ遊びに来てもOKとか!
・片付けすらできていない人が、何かを成すことはできない。
・片付けは後で使う人に対する愛。貢献。気持ちを前向きにする。
・もったいないから取っておくのではない、新しい物が入ってくるスペースがないのがもったいない。使わないものを溜め込むことこそもったいない。
・片付けはすべての基本である。優先順位を上げよう。
・片付けはまず身近な机の上から。
・片付け完了のゴールを明確にイメージ
・1日15分ほどで1箇所だけ片付ける。を毎日続ける
・出す→分ける→減らす→しまう
・常に綺麗な聖域をつくる。それは、毎日使う場所、すぐ片付けれる場所、視界に入りやすい場所
 私の場合は机の上かな。
・いつか使えるものは勇気をもって捨てる。捨てないなら何時つかうか明確にさせる
・判断に迷ったとき用の保留箱を作る
・ダメなこと しまう→押し込む→隠す→忘れる
・情報はインプットしても活かされなければ意味がない。物も使う前提でしまう。
・書類整理の基本は入ってきたらすぐに処理すること。 ポストの中も常に空に。
・すべてのものに置き場を決める
・使っていないのに場所をとる家具は 散らかってもいいよっていうサインになってしまう。すぐに捨てる。
・例外は作らない
・意識的に無意識の行動を見ること
・片付けは一気にやらない。週末まとめ~はNG
・毎日片付けることを習慣化させる。最初は無理やりやる。そのうち習慣になる。まずは21日間。
・リバウンドしそうな場所・モノをリストアップする
・知り合いに「片付いてる?」と声を掛けてもらう、自宅に人を呼ぶ
・綺麗になった!という成功体験を意識する
・行動の変化には違和感が伴う。が、違和感を感じながら、まずはやってみる。

さあ、今から片付けをやろう。

“文学少女”見習いの、卒業。(2)

この作者って天才~。
最後綺麗にまとまった。

日坂さんってやっぱりイイ。恋しそう。

心葉くんはすごく美しい物語を書くけれど、すごく悲しい経験もたくさんしている。
人は悲しいことと楽しいことを両方同じくらい経験するんだろうか。
そして、他人には楽しいことだけをお話する。
世の中で輝いている人たちの裏側には、つらいことや悲しいことがいっぱいあるのかもしれない。



なんと、衝撃の次回予告が!
「半熟作家と"文学少女"な編集者(ミユーズ)」
続編がでるの~。すごいのー。
まだまだ広がる文学少女ワールド♪

文学少女シリーズはもう一度はじめからきちんと読まないとって思っているけど、なかなか出来ない。
読むときはネタ本も一緒に読まないとって思うんだけど、そっちはさらにページが進まない。
文学を読むのってけっこう難しいのです。

でも、死ぬまでにはいつか読もう。
中年になったときの人生の楽しみの一つかも。

2010年8月27日金曜日

“文学少女”見習いの、卒業。(1)

著者:野村 美月

文学作品の良さを言葉で表現するのは難しい。
読むときの自分自身の状態で受け取り方が違う。
今回のテーマは夏目漱石の「こころ」。

日坂さんは元気な女の子です。私もあんな風になれたらいいのに。
自分の感情をストレートに表現して、信じたことを一途に実行。真摯。

あこがれるなら、そう行動すればいいじゃない?って思うけど、何かがブレーキになる。
ただ慣れていないだけで、練習して習慣を変えればいいのかな。

まだ半分くらいまでしか読んでいないけど、瞳ちゃんの気持ちは分からない。

読んでみたい本リストに以下を追加
仮面の告白
ヰタ・セクスアリス
ロリータ


登場した犬の名前はフリードリッヒ・レオポルト・アウグスト・ヴァイスマンだと思われる。
ペットに学者の名前をつけるのってなんかいいですね。てか、そこまで長くないじゃんw


2010年8月26日木曜日

崖っぷちネットワークビジネスの真実(1)

著者:ロバート・S・コンリー

とってもいい本に出会いました。
この本はネットワークビジネス市場を冷静に分析して、なぜ業界が衰退傾向なのか、どうすれば復活できるのかを論理的に説明しています。また業界の構造もきちんと説明してくれています。
ただ単にネットワークビジネスのすばらしさを語るだけの本だったり、やり方を教えるだけのHow To本だったりが多い中、この本では哲学を語っています。
もちろんこの著者はネットワークビジネスを心から愛する熱烈な推進者です。だからこそ、業界繁栄を願うからこそ、その言葉が本物に見えます。

というわけで、速読ではなく、きちんと内容を読んでいきます。

まずこの業界は縮小傾向にあること。
その原因はこのビジネスが社会一般から信用されていないこと。
信用されていない原因はいくつかあって、消費者センターに苦情が入るような強引で違法な勧誘を行う人がいること、悪質な業者(短期的な会員集めにより金儲けをする)が存在すること。

でも、合法であることの裁判が過去にアメリカであったんですね。それでアムウェイが勝訴してから、アメリカで爆発的に広がったとあります。その勝訴内容にはポイントが五つ。

①入会金から、ディストリビュータへの収入が発生しないこと。
②在庫負担を強制しないこと
③返品払い戻しのルールがあること
④在庫を過剰に持たせないようなルールが存在していること
⑤勧誘だけではなく、商品の販売も行って利益を得るというルールがあること(逆に悪質マルチは人を勧誘するだけで利益が得られるようなネズミ講と同じ実態がある)

1個づつうちの会社とくらべてみよう。


確かに入会手数料からは収入は発生しない。
だけど、実質的には数万~数十万の商品を購入しないと、後々の大幅な収入は見込めないようなシステムになっている。最初の説明でも、あたかも商品購入は必須であるかのように聞こえる説明を行う。
そして大量(数十万)を買えば、自己購入の必要額が下がる。
これは良くないと思う。商品の愛用が目的なんだから、自己購入の最低金額を初期投資額によって下げるべきではなかったと思えます。こんなことをしたら、それこそ最初の商品購入をさせたいためっていうように見えてしまう。そもそもの自己購入額は業界内の他社と比較してもそれほど高い金額ではなかったので、それを無理に下げることは無かったのにと思えてしまいます。
メヌ評価:△


うちの会社は在庫負担を強制させていない。これは健全。
メヌ評価:◎


返品払いもどしのルールはあります。
メヌ評価:◎


在庫を持たせないように、いろいろと考えられています。
メヌ評価:◎


うちの会社にはそのようなルールはありません。
でも、それはそれでいいと思う。むしろそのほうがいいのではと思えます。
これでは収益を上げるためには他人に販売するノルマがあることになります。これって押し付けにならないのかな。商品が本当にすばらしくて万人受けするものならOKなのか。
メヌ評価:保留

①も高額購入は強制ではないので、OKなのでしょう。これは各自が今後の収入メリットと負担額とを判断して答えを出したこと。
アムウェイなんて100万くらい出させる場合もあるなんてウワサを聞いたけど、真実はどうなんだろう。

というわけで うちの会社のメヌ的な総評は○

日本のネットワークビジネス業界は衰退の危機に瀕しているのです。
本来の良さをアピールして、長期的な視点で(短期的なお金儲けではなく)まじめにビジネスをすることで信用をとりもどす必要があるのです。

新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

監修:菊池 功

環境ビジネスを始めるにはどうすればいいかがいろいろ解説されています。

読んでいると、別に環境ビジネスに限らずどのビジネスでも同じなんじゃないだろうかって思いました。

行政の情報に目を光らせなさい。
行政や自治体の人と仲良くなって、仕事をしやすくしなさい
競合他社の情報を調べなさい。
お客様と仲良くなって、競合他社のサービスの良さを教えてもらいなさい。
技術革新には常に気を配るためにメーカーとの関係を良くしなさい。
販売ルートを確保するために商社と仲良くしたり、直販なら地元の店舗との関係を良く保ちなさい。
みたいな感じ。

どうやら人間関係とコミュニケーション能力が大切なようです。
知識だけ持っていてもダメのようです。

話が変わって、うちの会社の部長が新しいビジネスモデルを始めようとしています。
なんだか面白そうです。
私たちのところに落ちてきているってことは、このビジネスを推進することに社長はOKサインを出したんでしょうね。
部長という立場でも所詮はサラリーマンなわけで、会社として進める事業に責任を取るわけではありません。責任を取るのは株主と取締役です。うちのような中小企業は、社長=大株主なので、事業失敗の責任は株価の暴落と自らの借金として、社長が責任を取るわけです。
確かにワクワクしたけれど、自分が社長だったらこれにOKを出せるかって考えたら、すごく怖いです。失敗したら経営へのダメージはかなりのものだろうと想像がつきます。
事業主の気持ちってなってみないと、分からないでしょう。

話が戻って、環境ビジネスで必要なスキル。
こういうスキルを身につけようと思ったら、受身ではダメなのです。
失敗しても誰かが責任を取ってくれる状況(サラリーマン等)ではなく、失敗が自分の人生にはねかってくる状況(事業主)にいないとダメでしょうね。

さて、私たち一般人でも出来る事業主というと。。。

2010年8月24日火曜日

iPadでつかむビジネスチャンス

著者:板橋 悟

iPadはどう凄いのか、今後のこの業界の展望について著者が持論を語っています。
カーナビ業界、テレビ・レコーダー業界、カーナビ業界、出版業界、教育業界がここ数年で変化するでしょうという意見。
私も変わると思います。
これは使ってみたからこそわかる実感。

iPadに元素図鑑を入れて何人かに見せてみたら、今まで物理なんて嫌いっていう人でもすごく興味を持って話を聞いてくれました。私のお肌は炭素でできていたんですね。ダイヤモンドと同じだったんだ。きゃー。みたいな感じで楽しんでくれてました。
 学び始める取っ掛かりとして素敵だと思います。

iPadのナビゲーション機能も素敵すぎます。GPSの精度はいいし、ストリートビューと連携した地図はパーフェクトに分かりやすいです。もう何処に行っても迷う気がしません。
(将来は準天頂衛星によってさらに精度が上がるし!)

通信速度は3Gでは少し不足に感じるところがあります。でも来年辺りからLTE(3.9G)が主流になり出したら、それも解消されるでしょう。

電子書籍も安いのがいいです。キンドルの日本上陸で一気に競争が加速しそうに思えます。

このモバイルタブレット業界は先行き明るいです。今後の進化のロードマップがある程度見えていて、どんどん便利になっていくのがわかる。
だからと言って、進化するまで待っていてはだめです。手を出すなら今がチャンス。このタイミングで購入しておけば得るものも大きいでしょうー。

私も何かやってみたいなー。


2010年8月23日月曜日

金持ち父さんのビジネススクール

著者:ロバート・キヨサキ

ネットワークビジネスをするべき理由が盛りだくさんの本です。
ここまですばらしいんだから、やらない理由が見つからないです。
できる理由探しには最適の本です。

この本の中にでてきた人がネットワークビジネスをやる倫理的な理由を書いていました
それで得たお金で貧しい人々を救うため。
ちょっと間接的かも。


別の観点から考察してみようかと思います。
まいどおなじみドラッガーさんのお言葉を借用
---------------------------
企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。
~中略~
真のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち現実、欲求、価値からスタートする。「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく、「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」と言う。
---------------------------
ネットワークビジネスの事業内容は夢を与えることですね。
1個前に投稿した本のタイトルなんて、パーフェクトドリームですよ。

ところで、ネットワークビジネスって夢を持たない人に勧めることが多いように思えます。やり始めてから夢を持つ人がほとんどではないかしら。
それはそれで別に問題ないのですが、夢のない人に夢を押し付けるよりかは、夢を持っている人にその実現の手助けをしてあげることのほうがいいですよね。そのほうがドラッガーの言葉に当てはまります。

そんなことを考えながら、お取引先のNさんに夢についての話題を振ってみたら、「何言ってるんですか。夢なんてものは子供が見るもんですよ」なんていう身も蓋も無いことを言われました。お前の心は老人か!と突っ込む私。

同じ話題でも、後輩のS君はとっても純情で、お金がほしいから公務員になりたいとかって言ってた。
堅実ですな。

というわけで、夢を追い求める人にマーケティングすべきではないかと思ったのでした。


2010年8月22日日曜日

パーフェクトドリーム

著者:江藤俊文

この本を読んでいると、胸が痛くなるときと、当たり前じゃんって思えるときの二通りあります。
それもまったく同じ箇所を読んでいるにも関わらずです。

前者では、ああ私は本当にこんなことをするんだろうか、気が重いな。って感じて、
後者では、なるようになるさ~、もうやるっきゃないんだから。って感じます。

一人で悩むと出来ない理由ばかり考えてしまい、よくないと言われます。
考え方を変えて、できる理由をかんがえようよって。

でも考えてしまうんだから仕方がない。
ここまで悩んでやらないといけないものなのかな。
もっと楽に生きたいな。
なぜ私は何時までたっても確信がもてないのかな。

夢をかなえるゾウでガネーシャは言ってました。
人間が成長するのは不幸なときだって。

さっきの悩みは不幸な悩みなのかな。
これを乗り越えたら成長するのかな。

この本の中でもその問題に対する回答は載っていました。

「成功したい気持ち」と「できない理由」を天秤に掛けたときに、「できない理由」のほうが大きいからできないんだそうです。「成功したい気持ち」をもっと膨らませなさい。素直にお金がほしいって思いなさいって書いてあります。でもなんかね。。。

他の回答では、
お友達に収益を取らせてみんなが幸せになるっていう考え方で行けとあります。
でも、そのお友達は今私が悩んでいることをきっと悩むだろうし、その人の頑張り度が足りなければ、収益をとることができないわけで、だったら私はがんばれなさそうな人は誘わないほうがいいということになる。
それってどうなんでしょうね。

なんかもう 社会からこれほどまでに目の仇にされているビジネスってないですね。
でも、これをやりぬいたら自己成長があるというのもまた、まぎれもない事実。人間的に大きく成長できます。
これ以外に成長できる手段があるなら、それに越したことはないけれど、特に思いつかない。

荒治療だと思って、できるところまでやってみるしかないようだ。




ラプンツェルの翼Ⅳ

ここ最近投稿があまりありませんでした。
でも、本を読んでいないわけではなく、読んだけど投稿する時間が無かっただけなのです。
なんとか、全部投稿してしまいたい。


著者:土橋真二郎

この人の本には毎回哲学がテーマになっています。

今回のテーマは道徳のようでした。

物語の中では「天使」と「人間」が戦うのですが、それぞれ持っている道徳律が異なります。
「天使」は功利主義を唱えています。
功利主義とはベンサムによって唱えられた哲学です。
最大多数の最大幸福。
1人死ぬことと5人死ぬこと、どちらか一方選ばないといけないとしたら1人死ぬほうを選びましょう
功利主義では社会全体の幸福を考えたときに、それが最大化されるほうを選びます。

こんな実話があるらしいです。
イラク戦争で偵察中の米兵が子供連れの羊飼いに見つかってしまいます。この民間人を放置したら、フセインの軍隊に通報されて、自分たちが包囲されてしまう可能性があります。だからといって、ここで二人を殺して口を封じるのはあまりにも残忍です。
結果的に米兵は二人を見逃してそのまま行かせました。そしてフセイン軍に攻撃されて、米兵16人が死亡しました。
ベンサムによる道徳律では、最初に民間人二人を殺しておくべきだったということになります。

ラプンツェルの翼Ⅳにでてくる「人間」も先ほどの米兵と同じように「天使」殺すことを拒みます。
これはカントの道徳律に近い。
カントは、結果ではなく動機が重要だといいます。
人間が元々持っている道徳律は絶対であり、それに違反してはいけないといいます。
たとえば、殺人犯が貴方の友達を殺そうとしていて、貴方はその友達を家に匿っているとします。
殺人犯がインターホン越しに「友達はお前の家にいるのか」と聞かれたら「YES」と答えるのがカントによる道徳律の正しい回答です。嘘をついてはいけないという道徳律があり、どんな状況下でもそれは破ってはいけないといいます。(しかしながら、相手が勘違いするような言い方をするのはOKだそうな)

ラプンツェルの翼Ⅳでは「天使」が最終的に自殺することで終息しています。「天使」は最後まで功利主義を貫き通したようです。

哲学思想を分かりやすく物語に落とし込むのはとてもすごいことです。著者のアイデアに感服です。
でも、その性質上、この著者の話はいつも陰湿です。
全員が幸せなハッピーエンドにはなりません。まるで現実世界のように。


2010年8月14日土曜日

数学ガール

著者:結城 浩

自分の子供が高校生になったら、是非読ませたい!
自分が高校生のころに読みたかった。
数学の楽しさがとってもよくわかる一冊です。

数式はいっぱいでてくるけど、計算途中は省略せずに書いてくれているのでとても分かりやすいです。
ミルカさんとテトラちゃんとの三角関係も目が話せない。

大人になって数学を使わないからといって、数学は不要ではないのです。
厳密な論理展開をこなせることで、論理的思考力を鍛えることになります。

それに数学は宇宙の神秘を表すものでもあるのです。
思考の産物であるはずの数学が、宇宙を支配する法則となぜか一致したとき、神秘的な体験ができます。
宇宙は私たちの中にもあるんです。
現実世界はさておき純粋数学としてのみ考えても、例えばテイラー展開から導き出される円周率の意外性は、実に興味深いものです。


アフェリエイト

アフェリエイトを付けてみました。
各感想文の後にアマゾンへのリンクをつけています。そこから購入したら、金額の1割が私に入ります。
もし読みたいなーって本があれば、私のリンクから購入するのですよ!

2010年8月2日月曜日

ユニオン・ホワイト

著者:高殿 円

神曲奏界ポリフォニカのホワイトシリーズの最新刊です。

このシリーズは赤と白を全部買っているのです。

はい、面白かったです。
面白かったのですが、読んでいる間中ずっとべつのことを考えていました。
アニメをボーと見ながら別のことを考えるようなイメージです。
我ながら器用だ。

そのせいで読んだのに内容はあまり覚えてなかったりするという。

こういうラノベでも、たまにドキっとするような言葉に出会います。メモしておいていつか使いたいなーって思うんです。そういうアンテナをいつも張り巡らせておきたいと思います。

2010年8月1日日曜日

私の取り扱い説明書

【基本性能】
・あまり手のかからない高性能モデルです。自分のことは自分で進めることができます。
・感情表現もやや小さめの省スペース設計です。
・同じタイプを近くに置くとショートします。少し距離を置いてください。

【エネルギー源】
・がんばっているスポーツ選手などを見ると刺激されエネルギーが高まります。
・スターバックスに小一時間いると自動リフレッシュ機能が発動します

【取り扱い注意点】
・嘘ついてるときは、目が右上にいきます。でも見破らないでください ダウト!禁止でお願いします
・本当に心を許した人にだけ、弱音を吐いたり相談をしたりします。でもその時は意見はしないでください。反発する可能性があります。ただ、聞いてください。
・プレゼントを与えるときは、実用的なもののほうが喜びます。
・人前でいちゃつくのは避けてください。愛情はたっぷりありますが 恥ずかしさのほうが大きいのです。2人になってから・・お願いします
・常に将来のことを考えています。バージョンアップのチャンスを適度に与えてください。
・近寄りがたい印象を与えますが、攻撃性はありません。特に自分に好意をもって接してくれる人には強く当たることは絶対にありません。