2010年6月6日日曜日

『論理哲学論考』を読む (0)

著者:野矢茂樹

この本は以前からじっくりと腰をすえて読まねばならないと思っていました。
数時間で読んでしまうにはあまりにも難しく奥が深いのです。
時間をかけてじっくりと消化して読まないといけないのですが、あまり時間を空けると前回の内容を忘れてしまうというジレンマに陥ってしまいます。
それを防ぐには、理解した内容のメモを取り、自分なりにノートにまとめることです。
これから、それをしていくことにしましょう。

論理哲学論考 とはウィトゲンシュタインが書いた本です。
その序文の有名な言葉。

「およそ語られうることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、ひとは沈黙せねばならない。」

この言葉にこの本の中身が詰まっています。
これの意味を真に理解することがこのノートの目的です。
『論理哲学論考』を読む は「論理哲学論考」をわかりやすく解説してくれた本です。
が、それでもまだ難しい。

この本は全部で14章あります。
これから最低でも14回に分けてノートをとっていくことにします。

ノートには、「論理哲学論考」のまとめではなく、私が思ったことなどもたくさん書き込まれることになります。

私のノートを読んでも「論理哲学論考」を読んだことにはなりません。
哲学とは自分自身で考えないと意味がないのです。ある人の思想を他人が解体した物を読んでも、それは哲学ではありません。哲学とは自分自身で解体する行為そのものであると思います。
では、うまく解体できることを目指して、ページをめくることにします。

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