2010年5月29日土曜日

劇場版"文学少女"

映画を見てきました。
"文学少女"の劇場版です。
悪くなかったです。

内容を本で読んで知っている話って、本でのクライマックスシーンや印象に残ったシーンを映画の中で探してしまいます。それが出てこなかったり省略されていたりしたらちょっぴり残念な気分になる。

文学少女役の声の人がイメージとずれていました。まあ仕方が無い。

今回の題材は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。そういえば、ライトノベルを映画化したお話で今上映中の「半分の月が上る空」も銀河鉄道の夜を題材にしていた気がします。こっちは原作は読んだけど映画は見に行っていないです。 この一致は偶然だろうか。

映画の中で文学少女は「銀河鉄道の夜」をとても美しいお話と言っていました。しかし私はこれを読んでも美しいとは思えないのです。主人公にほとんど共感できない。字面を追ってストーリーを理解することはできても、それが楽しめない。なぜでしょうね。

一方で太宰治は理解できる。とっても暗い話で読んでいても楽しいことは無いです。でも主人公の思いがとてもよく理解できるのです。彼の悩みにすごく共感できる。なので読んでいて面白いし、ある意味美しいとも思える。なぜでしょうね。

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