2010年5月14日金曜日

<意識>とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤

著者:下条信輔

よい本でした。
思考を科学的な立場から説明しています。
しかし、哲学の立場から批判がでないように慎重に言葉が選ばれています。(そのせいか少し読みにくいけど)
特に第4章は是非もう1度読まねばなりません。
自由意志を意識と無意識という関係から科学的に説明しています。

ウィトゲンシュタインやデネット等の哲学者の考え方も登場します。この本は現代思想を見通すためとしても使えそうです。感動したのが、ジョン・サールという哲学者が意識についてまとめたのを紹介している箇所です。(7)内容の「オーバーフロー」という箇所は原書を読んで確認せねば。


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